尋常性疣贅の種類

足底疣贅

足の裏にできるウイルス性のイボのことを足底疣贅と呼びます

 

手足の指や顔にできるイボと同じものですが、発生する箇所によって名前が異なっているだけです。

 

ウイルス性のイボというのは皮膚にウイルスが感染するのですが、その種類は約150種類以上あるといわれています。
この型によって感染しやすい場所や見た目が異なり、最もみられるのが手足にできる尋常性疣贅というタイプです。子どもの手足に良く感染し、数が増えたりするため治療が必要です。

 

足の裏は皮膚が硬いため中に芯が入り込んでしまうと、何度も処置しなければ完治はしません。イボ自体は良性の腫瘍のため問題が無いのですが、一部で皮膚ガンの原因になるなど関連性も認められています。

ミルメシア

ミルメシアは子どもの足の裏によくできるイボのことです

 

見た目が魚の目に似ているのですが、非常に痛みがあるのが特徴的です。
足の裏にできものが発生し、中心部に硬い芯のようなものがあります。そこが刺激されて痛みを感じるのです。

 

通常子どもの足には魚の目のようなものはできにくいため、似たような症状が現れたらミルメシアも疑ってみましょう。もちろん子どもでも合わない靴を長時間履き続けて魚の目ができることもあるため、病院で診察してもらいウイルス性か調べてもらえばわかります。

 

ミルメシアはウイルスが足の裏の皮膚に感染したイボです。なかなか治らない症状があるなら疑ってみましょう。
ちょっと見ただけでは魚の目との区別も付かないため注意してみて下さい。

色素性疣贅

色素性疣贅とはウイルスに感染し黒く変色することがあるタイプです

 

イボの種類としては稀で比較的感染例は少なめです。
この色素性疣贅は足の裏にできるタイプで、ヒトパピローマウイルス65型・4型・60型が原因とされています。一見ホクロのように見えてイボのような形をしているものは疑ってみると良いでしょう。足の裏は芯が中に入り込むと治療期間が長くなりやすいため、早めに皮膚科にて治療を開始するのが良いのです。

 

足の裏に黒いイボやほくろのようなものができた場合は悪性腫瘍も疑う必要があります。
形が急に大きくなる場合、先天的なホクロ以外のものは注意しましょう。必ずしも急にできたからといってガン化しているとは限りません。心配しながら過ごすより早めに受診しイボなのか調べてもらうことをおすすめします。

点状疣贅

点状疣贅はウイルスにより足裏によく発生し、大きさは小さく白くザラザラとした肌触りです

 

複数の細かいイボが発生するのがこの皮膚炎の特徴です。ウイルスの中でもHPV63型の感染により起こるとされています。タコや魚の目とも似ていますが、表面の角質を削って出血を伴えばイボだとわかります。

 

足の裏は皮膚が他の場所と触れる機会も多いため、ウイルスが感染しやすい場所だといえます。健康な皮膚には通常感染しませんが、傷や炎症などがあると入り込みやすく、免疫力が低下している際にも感染すると考えられます。

 

足の裏はプールや共同の温泉施設でも感染しやすく、足の裏にトラブルを抱えている方は注意しましょう。
もし感染したとしても早めに治療を開始すれば期間も短く、跡も残りません。

糸状疣贅

糸状疣贅とはウイルスにより顔や首などに、指状であったり、花のつぼみ状に皮膚面から突出するいぼです

 

が、実は今まで紹介したイボと比較しても、見た目や感染箇所によって多少名前が異なるだけです。

 

このイボは皮膚に傷があったり肌荒れを起こしていると入り込みやすくなります。顔や首などにカサカサした湿疹をみとめ、それが気になり触れているうちに次第に周りに広がってしまう可能性があります。
特に顔などはカミソリで皮膚の表面を傷つけたり、肌荒れを起こしてウイルスが入り込む場所といえます。なかなか治りにくい湿疹があるならイボも疑ってみましょう。

 

また、糸状疣贅は液体窒素で比較的治りやすいタイプです。
深い部分までウイルスが入り込んでいなければ、1回や2回など少ない回数でも治療が完了します。

イボに似た症状

イボに似た種類の皮膚疾患は多数あります

 

一見見た目だけでは区別がつきにくいタイプもあるため、イボかどうかは自己判断せずに医師の診断を仰ぐと良いでしょう。

 

例えば足の裏にできる魚の目は良く勘違いされます。
魚の目は靴ずれなど皮膚の摩擦で起こりますが、イボはウイルス性で全く異なるものです。自分で削ると逆に広がったり、なかなか治らない場合ではイボも疑ってみることです。長年魚の目だと思っていたのがイボだったこともあります。

 

他にも老人性角化症や水イボなども考えられます。
中高年以降で皮膚の柔らかい場所にイボのような突起が発生したら、皮膚の代謝の衰えによるイボも考えなければなりません。加齢に伴いウイルス性以外のイボもできるため注意しましょう。

 

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